【1157-4-GMS】ソフトブリーフケース 『ハツレ』(チョコ)

薄マチで軽快なシルエット。日常使いし易いA4収納サイズのビジネスブリーフバッグです。

本体気室への開口部のファスナーが大きく開き、荷物の出し入れがし易くなるよう使い勝手に配慮致しました。

本体素材に採用したのは『ジャーマン・シュリンク』。高級皮革製品で知られる某メゾンでも採用される素材は、耐久性と鮮やかな発色が印象的です。

肉厚でありながらソフト、そしてドライタッチな質感は、ベーシックなデザインのバッグの表情を豊かにし、リラックスした雰囲気とともに普段使いしやすいカジュアルさも魅力的です。ジャーマン・シュリンクの革味の良さを存分に味わえます。

手縫いされたハンドルは手の当たりが優しく持ちやすい。根元の金具部分より倒れるハンドルは、本体へアクセスする際に邪魔にならず使った者だけが分かる快適さがあります。

付属のラゲッジタグがシンプルな本体デザインに対し良いアクセントとなっています。

大峽製縫オリジナルのヘリンボーンの帆布生地が内装に施され、トリミングやパイピング部分をすべて革で仕上げました。

真鍮製の金具は革の経年変化とともに美しく風化し、使い込むごとに味わい色味の深さが増していきます。

【内装】
背側；ファスナーポケット
前側；仕切りポケット、レザーパッチポケット


【付属品】
ラゲッジタグ

伝統的な職人魂にささえられた手仕事で革を作り続けているタンナーの一押しのレザーになります。こちらのタンナーは歴史も古く、日本の江戸時代に当たる１８６４年に創業されています。 欧州の牧場で、丁寧に自然飼育されたカーフをこれ以上縮められないまでに『シュリンク（革を薬剤で縮める作業）』させたこちらの素材は、元来、フランスの高級皮革製品で知られる某メゾンブランド用に開発されたと言われ、同社の厳しいスペックをクリアする為、引き裂き強度や引っ張り強度、染色堅牢度などがすべてハイレベルに設定されています。「1ミリでもクオリティーは落としたくない、これが俺の哲学。したがって生産量は増やさない。」と同社の社長が言わしめるほどこの素材へのこだわりが伺えます。 強力な耐久性と、持ち味豊かな弾力性が共存しているシュリンクカーフレザーの風合い、粒だった子母（シボ）の高低差から生まれる、深みある奥ゆかしい色合いが特徴です。