【潜入レポート】オオバランドセル宇都宮工場見学&ワークショップツアーにお邪魔しました!
日頃よりオオバランドセルをご愛用・ご検討頂きありがとうございます。
毎日暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
気付けば夏休みももう間もなく折り返し地点。
長いような、短いような夏休み。早めに宿題を終わらせて、最後まで満喫してくださいね!
さて、そんな夏休みの特別企画として、オオバランドセルでは昨年に引き続き、7/19~8/23までの毎週水曜日に、『宇都宮工場見学&ワークショップ』を開催しています。
大変人気の企画のため、今年はあっという間に予約が埋まってしまったのですが、詳しくは実際にご参加いただいた際にじっくり見ていただくとして、見学の流れやこだわりのポイントなど、わたくし、オンラインストア担当の西部が潜入取材して参りました!
大峽製鞄 ( おおばせいほう )の創業は1935年(昭和10年-なんと今から約90年前! ) ですが、宇都宮工場は1965年(昭和40年)にこの地に誕生しました。
まずはオオバランドセル宇都宮工場についてご紹介します。
私がお邪魔した8/2(水)は、連日の猛暑でとても暑く、日差しも眩しく・・・
駅から5分ほどの距離ですが、電車でお越しの方は、しっかり水分補給していらして下さいね!
さあ、これから工場見学のちびっこ達をこちらの工場にお迎えしてランドセル作りの工程を見ていただきます。
ワークショップで作ったミニランドセルを手に、“はいチーズ!”がおすすめです♪
それではいよいよ工場見学をはじめましょう♪
最後にミシン掛けをして背面パーツの完成です。背中が蒸れにくいよう、空気の通り道もしっかり縫われてますね!
次からはいよいよ組み立ての工程に入ります。ここでは、フロント部分のパーツとマチの部分をつなぎ合わせて行きます。
ようやく箱型になってきました!ランドセルのイメージにどんどん近づいてきましたね。
そして次は、先ほど作った背面パーツと本体を合体させる作業です。
貼り合わせたあと、学習院型ランドセルの特徴でもある「ヘリ」の部分に補強のための革を貼っていきます。学習院型ランドセルが丈夫と言われるのは、このヘリ部分が衝撃からの防護壁の役割があるからで、「オオバランドセルは型崩れしずらく、丈夫ですね!」と仰っていただける、お客様からのお言葉を支える大事な工程です。
ちなみに、こちらはランドセルの角のシワをきれいにする「菊寄せ」という作業を行なっておりますが、しっかりときれいな箱の状態に整えるだけでなく、見た目の美しさも◎な工房系ランドセルならではの職人技が感じられるポイントです。
写真ではよく見えないので、小学生のみんなは自分のオオバランドセルでチェックしてみてね!
以上、工場見学の様子をお伝えしました!
これはまだほんの一部をご紹介しただけなので、実際に工場見学に訪れた際は、他に気になるポイントをどんどん職人さんに質問してみてくださいね!
さてさて、次はお待ちかねのワークショップです。
こちらはランドセルの展示販売会場でも開催している人気のイベント。実際のランドセルに使用している革とカシメを使って作っていきます!
各々好きないろの革を選び、ミニランドセル作りスタートです!
まずは革に折り目を付けているところ。こうすることで仕上がりがきれいになります。
スタッフの真似をしながらパーツを合わせていきます。
むずかしいところはお父さんやお母さんに手伝ってもらって大丈夫!一緒に頑張りましょう。
合わせたパーツを一旦カシメで仮留め。どんどんカタチになってきました。イイ感じです♪
先程カシメで仮留めした箇所を、今度はハンマーで叩いて固定していきます。
ご参加いただいたお子様の多くが、“ハンマーを使ったのは初めて”という中で、最初はうまく行かなくても、何度か叩いているうちにコツを掴み、芯をとらえてしっかり打てるようになって行くのが印象的でした。さすが、ちびっこの学習能力恐るべしです!
最後に記念撮影をして完成です! お疲れ様でした!!
みなさま、いかがでしたか?
この夏のイベントはすでに満員御礼のため締め切ってしまいましたが、秋以降も様々な企画をご用意しています。
お知らせはオオバランドセルの公式SNSなどで配信しているので、こちらもぜひチェックしてみて下さい!