【NEW】ランドセル工房発のレザークラフトブランド 『OhbaⓇLabo.』がこの秋登場


この秋、オオバランドセル宇都宮工場の開発室から発信される、自由なモノづくりをテーマにしたブランドが登場します。

エイジングが起こる革を中心に、天然素材をメイン素材と位置づけ、性別を超えた普遍的なデザインをライフスタイル全般にマッチするアイテム構成で展開します。

 

 

【OhbaⓇLabo.】

「ランドセルはお子様自身が初めて所有する本物の革製品であり、自立への第一歩を支える本物の道具である。」という 大峽製鞄 に代々根付くランドセルづくりの哲学があります。

 お子様が成長していく過程において、モノを大切にし経年変化を味わい、手入れをしながら大事に扱い、本物志向の考えを見に付けてゆく。永く所有することの大切さを学んでいくことを、大峽製鞄では「革育」と定義づけています。

ランドセルを卒業した後も続く「革育」は、お子さま自身はもちろん、ご家族みんなのライフスタイルにフィットしたアイテムを、変化を楽しみながら大事に扱ことで育まれると大峽製鞄は考えます。


昔と比べて大きくなったランドセルを、すっきり見せるシルエットにデザインする、お子様の負担を軽減する背カンを研究する など、時代によって機能やサイズが進化する日本特有の鞄(ランドセル)を、日々研究・開発・製造する職人たちにより作られる革小物は、今の時代にフィットする普段使いのアイテムを取り揃えています。

 

 

 

地球にやさしいモノづくりと素材へのこだわり


天然素材の主素材にこだわり、牛革紐やフランスのメゾンブランドでも使われる麻糸を使用しほとんどの箇所を手縫いで縫製し、姫糊、布糊などの接着剤も実際の海藻である布海苔を煮詰め加工したり澱粉を混ぜたりと古来よりつたわる手法から作られています。革の加工には前述の加工のほかに緩やかな艶を出すために明治時代より伝わる加工法である那智黒石でグレージングするなどの工夫がされています。
革は植物タンニン鞣しのものをメイン素材とし強度や機能が必要な部分を除き出来る限り天然素材を選択していくモノづくりにより劣化ではなく自然と風化していく美しい経年変化を味わうことができ永持ちする製品となります。

 

 

「捨てる」を減らす。


本革は畜産副産物であり廃棄処分せずに資源を無駄なく有効活用したエコでサステナブルな天然素材であります。
更にメイン素材として使われているベジタブルタンニンレザーは植物の樹皮や幹、葉、実などに含まれるタンニンを使用した鞣し方法であり素材の性質表情を生かし染色時に使用する水の量が少なく染めることができるレザーで「天然由来の加工・染色法」と呼ばれており水質汚染や汚水排出量軽減などを重要視した素材となっています。

 

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