クラシカルであり端正なフォルム。
重厚感のある、いわゆる「ダレスバッグ」の理想形ともいえる逸品が完成致しました。
本体素材には「サンタクローチェ®カーフ」を使用。
イタリア・サンタクローチェ地方において、1000年以上の歴史がある伝統的な鞣しの技術からうまれるこの革は、傷もつけば、色落ちすることも、陽に焼け、水しみも出来ますが、それこそがアイデンティティーとなり、持ち味豊かな逸品と変化していきます。
ナチュラルな風合いを生かした皮革は、使い込むほどに味わいを増し、透明感のある光沢はさらに輝きを増していく。
「トラ」と呼ばれるシワの具合など、天然皮革にのみ現れる特徴は、オンリーワンの個性として、革の表情を豊かに見せてくれます。
また、革の切り口(コバ)にニスを塗って仕上げる作業を「みがき」と言います。
このダレスバッグは職人の「みがき」の技術が見た目の印象に大きく影響する繊細さを持つ、大峽製鞄を代表する鞄の1つです。
このカバンを手がけたのは、「みがき」仕事に関しては間違いなく日本一いや、世界一と言われている大峽製鞄至宝の職人。
彼の仕事は繊細で、作品はすべて優美な仕上がりをみせています。
エグゼクテイブにふさわしい極上の存在感を存分にお楽しみいただけます。
『MEN'S Precious』にて大峽製鞄のザ・ダレスの記事が掲載されました。
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ショルダーと呼ばれる牛の希少な一部分のみを、丹念に手なめし、手染めを施した サンタクローチェ地方の特産品、ハンドメイド革になります。。その手染めによる透明感ある表面は、傷がつきやすく、陽に焼け、水しみも出来ますが、それが使われるその人その人の特徴あるアイデンティティーとなり、持ち味豊かな逸品と変化していきます。豊富な色展開をご用意してありますが、手作りの為、ロットによる色のばらつきがあります。それが天然素材の特徴です、微妙な色合いをお楽しみください。