見た目も美しく、堅牢性にも優れており、重要な書類の収納に最適なアタッシュケースです。
内装はシンプルな1気室に、ペンホルダーや各種ポケット類が充実しサッと取り出したい小物の収納に。
大峽製鞄のアイコン的存在の『アタッシェケース』を
お好みの素材やカラーで誂えるスペシャルオーダー会を期間限定で開催致します。
本体素材 4種(全21色)×内装5色の中からお好きな組み合わせでお選びいただき、クロコダイルやエレファントなどのエキゾチックレザーをハンドルやコーナー部分に配したモダンなデザイン。
エグゼクティブに相応しい格別の存在感をお楽しみいただけるアタッシェケース。
ぜひこの機会に、お見逃しなく。
《本体素材》
●バーミンガム・サドルレザー
color:ブラック|バーガンディ
●ベルギーサドルプルアップ
color:ブラック|チョコ|ブラウン
●ブリティッシュ・ブライドルレザー
color:ブラック|ネイビー|チョコ|グリーン|バーガンディ|ケンブリッジタン|レッド|ロンドンタン
●サンタクローチェ®・ハード
color:ブラック|ネイビー|チョコ|ブラウン|グリーン|ワイン|パープル|イエロー
《付属素材》
●クロコダイル
color:ブラック|ネイビー|チョコ|バーガンディ
●エレファント
color:ブラック|チョコ
《内装素材》
●シェブラニールキッド
color:ブラック|ブルー|トープ|ライトグレー|レッド
《錠前》
●真鍮製大峽製鞄オリジナル錠前
color:ゴールド|シルバー
《受付期間》
2024年11月27日(水)~2024年12月25日(水)
《お渡し予定》
2025年4月末頃を予定しています。
【BHX】バーミンガム・サドルレザー
ヘビーデューティレザーの決定版。豚の型押しを施し、アンティークな雰囲気満点の革。色の変化、移り行く革の表情をじっくり楽しめます。古くから、英国では乗馬の鞍の表面には豚革が使用されていました。ピッグレザーは擦れに強いとの評価が高かった為と想像されます。クラシックな乗馬ファンの間ではいまだに当時への思い入れも強く、このサドルレザーにおける豚の型押しはその名残りです。
【SDL】ベルギーサドルプルアップ
サドル(saddle:鞍)の名の通り、元々乗馬に使う馬具(鞍)用の素材として用いられてきたことから堅牢性、耐久性に優れており、ヘビーデューティーな素材として人気があります。一般的なタンニン鞣しの革に比べて油分を多く含んでいるのが特徴で、「プルアップ(pull-up)」とは、革を折り曲げた際に皮革内部の染料がオイル分と共に移動し皮革表面の濃淡が変化する現象のことです。当社が使用するのは、ベルギーの高級タンナーにより古典的な製法でじっくりと鞣された最上級のサドルレザーです。透明感のある光沢は使い込むほどに味わい深く、さらに輝きを増していきます。薄化粧の革は呼吸しながら生き続け、キズも付き色も変化しながら持ち主と共に時を刻んで行きます。
【BRD】ブリティッシュ・ブライドルレザー
乗馬の本場、英国にて馬具用素材として開発されたブライドルレザー。 革に何度もワックスを塗り込み、耐久性を高めているのが特徴で、そのため水が浸透しづらい丈夫な素材です。 表面に「ブルーム」というワックスが白く染み出た跡があるのも特徴で、このブルームは使い込むほどに馴染み、しっとりとした上品な光沢が生まれます。 馬具の中でも特に堅牢性が求められる手綱に使用されていたことから、革らしい表情をを残しつつも機能性にも長けた素材と言えます。 当社が使用するのは、ビット鞣しと呼ばれる昔ながらのタンニンによる時間と手間をふんだんにかけた鞣し、一枚ずつの染料仕上げ、さらに革の表面にグリースを手で塗り込んで完成させています。 ノーザンプトン皮革学校で革づくりの基本を学んだ若きマイスターによる伝統的なキャリング製法はブライドルレザーの真髄と言えます。
【BTL】サンタクローチェ®・ハード
イタリアはトスカーナ。サンタクローチェ地方で1000年の歴史を持つバケッタ製法と呼ばれる、手なめし,手染めで仕上げた最上級革。この地域を流れるアルノ川の成分には独特なものがあり、この素材もこの川の水をして初めて出来上がると言われています。
イタリア、サンタクローチェ地方で営々と築かれてきた歴史的な製法の素材は、 天然植物性タンニンでゆっくりなめし、染料だけで手染め仕上げしています。 日本の市場では、色落ちに大変神経質なため色止めするのが通例ですが、これでは均一な見た目、人工的な感触の革になってしまいます。
当社で使用するこの革は、革にこだわりのあるメゾンが好んで使用しており、世界中の名だたるスーパーブランドへも供給しています。 そして色止めをしておりませんので、そのため、キズも付きやすく、やや色落ちもします。 その反面、使い込むほどにキズも目立たなくなり、艶が増し、色が濃くなり、革の味が良くなって革本来の風合いを楽しむための“本格的な自信作”となるのです。