【1334-GMS】「マドロミー」ショルダーポーチ・ミニ（トープ）

上質なシュリンクレザーを贅沢に使用したミニショルダーバッグ。手に触れた瞬間に伝わるしなやかさと、奥行きのある質感が革本来の美しさを物語ります。

フラップの緩やかな曲線と、ミニマルな金具使いが織りなす造形は、静謐でありながらも確固たる存在感を放ちます。
細部に至るまで丁寧に仕立てられたフォルムは、装いを選ばず、日常から旅先まで幅広く寄り添う一品です。

ストラップには編み込みのコードレザーを採用。柔らかく方に馴染み、見た目以上の軽快さを実現。スマートフォンやミニウォレットなど、必要なものだけを品よく携えるための理想的なサイズ感です。

フラップ裏は山羊革でできており、開閉を繰り返すうちにどんどん本体と革同士相性が良く馴染み美しく風化していきます。
また、丸い蓋をかぶせたような形状は、外観の美しさを保つため背面の両端の2箇所だけで縫製されており、本体室を覆うとともに背面にあるファスナーポケットが直接衣服が当たらないように保護する役目を果たしています。

伝統的な職人魂にささえられた手仕事で革を作り続けているタンナーの一押しのレザーになります。こちらのタンナーは歴史も古く、日本の江戸時代に当たる1864年に創業されています。 欧州の牧場で、丁寧に自然飼育されたカーフをこれ以上縮められないまでに『シュリンク（革を薬剤で縮める作業）』させたこちらの素材は、元来、フランスの高級皮革製品で知られる某メゾンブランド用に開発されたと言われ、同社の厳しいスペックをクリアする為、引き裂き強度や引っ張り強度、染色堅牢度などがすべてハイレベルに設定されています。「1ミリでもクオリティーは落としたくない、これが俺の哲学。したがって生産量は増やさない。」と同社の社長が言わしめるほどこの素材へのこだわりが伺えます。 強力な耐久性と、持ち味豊かな弾力性が共存しているシュリンクカーフレザーの風合い、粒だった子母（シボ）の高低差から生まれる、深みある奥ゆかしい色合いが特徴です。